印刷用紙の在庫が
足りてないらしい
年末年始
大手製紙会社さんの工場でいろいろあって
生産事情があるみたい。
そんな説明に
大物レギュラー仕事をお願いしている印刷会社が説明にこられた
3月のレギュラー仕事
色々な選択肢があるけど
上手くいくことをお願いしました。
紙代金が値上がりしています。
紙は相場
その昔は、
紙相場で儲けたとの話があるぐらい。
レギュラー仕事でいえば
弊社は
直接に紙を買わないので
印刷会社さんは
これを計算して、儲けた時も損した時もあると思う。
毎週オリコミとかの
凄い数を折り込むチラシや媒体さんなどは
年間の紙を契約や先買いや
オリジナル紙の契約をされている企業もありますもんね。
紙の場合は
厚さやなしに
1Kg辺りの重さ単価
それが
1月1日出荷分から
印刷用紙は、20%とか。
問屋さんや印刷会社や
業界でなんとかして
クライアント様、エンドユーザーまで到達するのが、いつなのかは知りませんが
値上がりしています。
小ロットや数万円、数十万円のお仕事や
新規のお仕事などは
紙代の値上がり分を
反映させた見積りや
レギュラー仕事のお話し合いになるので
そんな企業さまは
戦略的にも仕事にも反映して、
業績アップに繋げる戦略を打てるかもしれませんが
大物のレギュラー仕事が大変ですよね。
仮に
紙代金だけで
月に10万円アップだったとしたら
単純に
年間120万円のアップ
10月から
消費税10%
クライアント様も
そんな企業も
紙で生きてる
業界泣かせの現況ですよね!
紙代金が何故高騰するのか?
需要が減少してるのに何故?
それは
パルプだけじゃなく
原油価格の上昇、中国需要での古紙価格の上昇、ネットでの需要が拡大したための段ボールの価格の上昇
そんな理由で
輸出古紙の増大、紙をつくる為の購入価格の上昇
物流コストや人件費などなどが要因みたいです。
そんな事を考えたら
農業や漁業、林業の1次産業だけじゃなしに
古紙を集めた地域活動に
還元して!との
紙も地産地消
古紙価格も物流コストもカットなんて時代もありそうですね…。
ちなみに
リーマンショック当時によくあった輸入紙
今
輸入紙でいえば
中国やシンガポールなどからの輸入紙も増えているみたいです。
小さな印刷屋さんいわく
輸入紙は、匂いで直ぐにわかると…。
逆に考えれば
その方が
自然にやさしい紙なんかなぁー
経済社会は
難し過ぎるや・・・。
そんなこんなで
最近、弊社近所で
40〜50歳ぐらいの
自転車に乗った人が
アルミ缶を集められてます。
何があったか知りませんが
ほんと
毎日
真面目な姿
人材不足という時代
そんな真面目な人を雇える企業って
無いんでしょうか?
そんな
アナログ仕事を真面目にやる事が出来る人が
これからの日本
高齢化社会では
とっても
大切だと
思います。
それが
日本!
posted by 嶋津 眞治 at 22:09|
日記