この業界に入った四半世紀ちょっと前
売上表を書く時
何で利益の少ない名刺を
当時、バイパスの料金を払いながらなど配達
急かされて、他の大きな仕事を抱えながら
納品に行くのかな・・・?と
他業種から来た私は
考えていましたが
当時
先輩方々から
名刺仕事は大事にしろ!と。
企業人事の一番大事な所だ!と
教わりました。
お付き合いさせて頂いてる企業の人事が自然とわかると。
その後
時代は変わり
超大手企業さまでも
経費削減とか
パソコンの普及とかで
自分達でも出来るとかで
大手企業の名刺では
ロゴすら写真データの偽物みたいな時代があって
(ややこしい企業ほど立派な名刺で、大手企業ほど偽物みたいな時代がありました。)
私達みたいな会社では
名刺の扱いが凄く減りましたね。
そんな時代が巡り巡って
名刺仕事が
また、増えています。

姫路市のお隣の市長他
数名が使用されている杉の名刺
3色刷り
印刷業界の職人さんの仕事。
今日は
とある組織さん100名弱の名刺の校正。
2月には
とある企業様の500ケースぶんの名刺台紙も納品させていただきました。
一昨年ロゴを新しくされて
社員さん全員分の名刺を初回だけ製作
その後は、その企業様で名刺なんとかという機械で
刷り込むという条件で、その企業さまのロゴ色が
その機械で綺麗に出るインクジェット紙を何度もテストで探して・・・
そんな名刺台紙の増刷仕事。
なんやかんやで
おまとめ仕事なので
金額は大きくなりますが
結果的に
経費カットに繋がる仕事
そんな弊社の得意仕事。
オンデマンドや新しい形の名刺屋さんや
オフィスサービス屋さんや
安いけど送料が別でかかる企業さんや
そんな
サービス仕事が増えたので
私達のような会社では
単発仕事や
企業様のレギュラー仕事は減りましたが
難しい仕事や納期やら色やら最終的な単価やら
様々の条件やら
何やらかんやらの
難しい相談事ありきの
まとめてドン!的な名刺仕事が増えてるような・・・。
過去の統計を比較すると
以前とは違うビジネスモデルで
名刺関係仕事が
その当時より
きっと増えてますね。
取り組んでいれば
時代は巡る。
posted by 嶋津 眞治 at 21:29|
日記